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アルルの闘牛 ☆Provence day3

3日目の今日は、ゴッホが暮した街、アルル(Arles)

でもゴッホゆかりのものより先に向かったのは、世界遺産円形闘技場(Amphitheatre)
イースターの4日間、アルルの円形闘技場で闘牛が開催されるのです。
昨年末のスペイン旅行(過去記事参照)で一度は見てみたいと熱望していた闘牛
思いがけない地で、夢叶うことに

カヴァルリ門を入ったところで道に柵が張られ何かが始まるムードが漂ってました。
待つこと15分ほど、角にカバーがかけられた牛さんがトラックから飛び出てきました。
Arlesfight01

アスファルトが走りにくいのか途中で転んだりしてましたけど、すごい迫力で走り回ります。
牛ってすごい強いんだ。。
Arlesfight02

街に入ってすぐ、闘牛の熱気に気圧される感じです。

闘技場前は音楽隊やポリスや人で混雑
Arlesfight03 Arlesfight04

チケットを買って、円形闘技場に入ります。
Arlesfight13

下から2番目のチケット(1人31ユーロ)だと結構上の方。
Arlesfight05

席が余りまくりなので、皆どんどん前に下ります。私達もちょこっと下りました。
Arlesfight12
・・・こんなことなら一番安いチケット(1人16ユーロ)でもよかったな。

音楽とともに闘牛士たちが入場し、牛とマタドールの紹介サインが出て早速開始。
複数の助手がカポーテというピンクと黄色のマントを振って牛を誘い、接近してきたら4つの隠れ場所に隠れる。牛って足速いのですね。すごい迫力です。
これを何度か繰り返した後、馬に乗ったピカドールが登場(↓馬は2頭)。
Arlesfight06

ピカドールは、牛が馬を目掛けて突進してきた瞬間に牛の首の辺りを槍で突くのです。
Arlesfight08

馬が牛の勢いに負けて倒れてしまったり、牛のみならず馬も痛そうで最初から闘牛の迫力に唖然。
2回ほど突いたら、馬は退場し、バンデリーリョの出番。
バンデリーリョ目掛けて突進してきた牛の背中に、素手で短銛を2本刺します。失敗したらやり直し。合計6本刺さるまで続けるみたい。
この時点で牛の背中からは赤い血が流れ出します。んーー切ない
Arlesfight07

最後マタドールが赤いマントと剣を持って登場。
Arlesfight09

ハイハイなどと声を出して牛を赤いマントに突進させます。なかなか走り出さない牛を、必死であおってばかりのマタドールもいる。
マタドールと牛の息のあった演技(↓)が見られると、観客席から拍手喝采。
Arlesfight10

そして最後、牛の肩甲骨の間の5センチの急所にマタドールが剣を突き刺して、とどめを刺す。
剣が刺さらなかったり、刺してもすぐに終りを迎えなかったりするときがある

牛と呼吸があってるな!と赤いマントで演技しているときに思ったマタドールは、一度でキレイに剣を刺し、牛は激しく流血することなく、自ら数歩歩いて最期の場所でうずくまりました。このマタドールは何やらメダルのようなものをもらって表彰されていました。

念願の闘牛は、予想以上に迫力満点
その上思っていた通り、闘牛士はかっこいい
そして苦しませることなく一撃で終わりにした闘牛士は特にステキ。

でも、やはり目の前で動物が殺されるわけで。
牛肉は普通に食べてるのに、息の止まった大きな牛が引きずられていく光景や吐血してるところからは、目を背けたくなってしまう。
3人の闘牛士が2回ずつ、合計6回は私にはやや多過ぎたからかな。

アルルの青い空での貴重な体験でした。
Arlesfight11

Schedule
9:20 Avignon cemtre 電車
9:37 Arles

ラスト アヴィニョン ☆Provence day2

ニームからアヴィニョンに列車で戻る間に、だんだん空が明るくなり、雨が上がりました
ホテルに戻る道はちょうど目抜き通りなので、閉店間際に急いで洋服買ったり、つまみ食いしたり・・・。
Avignon11
エクレアが普通にショーウインドウに並んでいるフランスはやっぱり羨ましかったり。

今夜はホテルのそばのロルロージュ広場に並ぶレストランの1軒Le Petit Niceに入りました。
タジン鍋と
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お魚のグリルと
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ムール貝
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観光客相手のお店なんだろうけど、まあまあの値段と味とボリュームで満足
まだ明るいので、デザートのアイスを食べながら、お散歩に。旦那はソフトクリームマシーンの。
Avignon15

私は普通のアイス(普通というのはドイツ基準で!日本だとソフトクリームの方が多いと思うけど、ドイツでソフトクリームはすごーく珍しいのです)。
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お散歩したのは、ロルロージュ広場からローヌ川遊覧船乗り場まで辺り。
なんだかおしゃれげで美味しげなこじんまりしたレストランがありましたよー。
Avignon17

このレストラン名を見て驚いちゃいました。
Avignon18

なぜかガイドブックのアヴィニョンじゃない街に、付箋にわざわざ書いて貼っていたのです。きっとネット上で情報が載っていたので書いたんでしょうけど全く記憶にない・・・。でも美味しいレストランってことでメモしたに違いないほど雰囲気がよさそうでしたー。

今回2泊したホテルは、いつもと同じくbooking.comで予約。
ロルロージョ広場にあるHotel de l'Oorloge(←クリックするとホテルHP(音付き)へジャンプ)。
Avignon22

私たちの部屋は、バスルームと寝室が長い廊下でつながっているというちょっと変則的な造り。
Avignon19 Avignon20 Avignon21

ソファセットがなかったのが残念ですが、快適でキレイで立地良し!
チェックアウト時に、booking.comで予約した値段の倍くらいを請求され、予約確認書を見せて無事予約時どおりの金額を支払いました。おっとー普通に泊まるとそんなに高いのね!!!

これにて2日目も無事終了です。

To be continued...

ポンデュガールとニーム ☆Provence day2

さてアヴィニョン観光を少ししたところで、バスでプチ周遊旅。
到着したのは、世界遺産ポン・デュ・ガール。ローマ時代の巨大な水道橋です!
PontdeduGard01

今も、橋の1階部分を歩いて渡ることが出来ます。
PontdeduGard02

スペインでセゴビアのローマ時代の水道橋を見て(過去記事参照)ローマ人はすごいと思ったけど、ポン・デュ・ガールはもっともっとすごい
幅もあるは、高いは、とりあえずあまりの大きさに言葉を失います。。

階段を上り、水の流れていた一番上層の部分を見るとこんな。
PontdeduGard03
昔は、ここも歩けたらしい(怖すぎてちょっと無理)。

旦那の愛読書、紅山雪夫さんの著書「ヨーロッパものしり紀行 くらしとグルメ編」によると、この水道橋を流れる水道は長さ50キロもあるそう。でもローマ人の作った水道橋としては、この長さは特に驚くべきものではないらしい。何がすごいかというと、水源からニーム市内まで17mしか落差がなかったことだという。平均1キロで34センチの落差。あくまで平均であって1キロで7センチというところもあるそう。

ローマ人の恐るべし測量技術!!
そして、ローマ人は川の水は飲まなかったそうです。伝染病のもとになることを知っていたのではないかと推測されているらしい。
ほんと、恐るべしローマ人。

このあとニームまでバスで移動です。
ニーム行きのバス停が降りたバス停と同じでいいのかを確認したかったけど、双方向の時刻表が掲示されてるので正解が分からない。先に待っていたアジア人の女の子2人組の子が片言の日本語で、ニーム行きのバス待ちをしてることを教えてくれた。
降りた所はロータリー(ラウンドアバウト)になっていて、対角にもう1つバス停があり1人待ち人がいることを彼女らに告げ、このバス停が正しいのか尋ねると、1人の女の子が急いで聞きに言ってくれ、対角のバス停に来るように身振りで教えてくれた。ニーム行きのバスがやってきたのは、正しいバス停に移動して1分も経ってなかった。
あぶなーーーい危機一髪。
この辺のバス路線はかなり本数が少ないので1本逃したら大変です。
聞きに行ってくれた女の子達、ありがとう

到着したニーム(Nimes)はなんとザザ降りの雨

古代闘技場は、イースターのお祭りのため、特別プログラム&特別チケット。
Nimes01

どうやら、ローマ時代の闘いの再現をするようでした。
Nimes02 Nimes03

すごい雨だったのと私は全く興味がなかったのとで、スルー。(旦那はやや興味があったらしい・・・)

街の散策です。マルシェ広場のワニの噴水。
Nimes04

細い道にかわいくて美味しげなチョコレートショップを発見。でも別のカフェでクレープ!
Nimes05 Nimes06

最後はメゾン・カレの中で3D映画を観てアヴィニョンに戻りました。
Nimes07


Schedule
11:40 Avignon Gare routiere バスA15番
12:16 Rond point Pont du Gard
13:52 Rond point Pont du Gard バスB21番
12:45 Nimes Gare routiere
17:37 Nimes 電車
18:14 Avignon Centre

アヴィニョン観光続き ☆Provence day2

2日目の今日は、もともと雨の予報。けどまだ曇天!ラッキー。

まずは、ロシェ・デ・ドン公園へ。
高台にあるので、眼下にローヌ川とサン・ベネゼ橋(アビニョン橋)が見えます。
PontSt-Benezet01

アップ!橋が川の途中で終わっているのがよく分かります。
PontSt-Benezet02

アヴィニョン橋も日本語オーディオガイドを聞いて回ります。
ベネゼという(後の聖)人が、「ローヌ川に橋を渡せ」と神のお告げを聞いて建設された橋だそう。
ローヌ川の氾濫により、橋桁が流されたり、下もアーチ形にして水の抵抗を少なくするなどの工夫がなされ、今の形となったとのこと。

橋の途中にあるのは、サン・ニコラ礼拝堂。
PontSt-Benezet03

橋の上から見たアヴィニョンの街。
PontSt-Benezet04

このあと法王庁宮殿の横にあるプチパレ美術館で、ボッティチェリの「聖母子」を観ました。
Museepetitpalais01
この美術館は、旦那のチョイス。宗教画がたくさんでした。。
アングラドン美術館でプロヴァンスに唯一というゴッホの絵を観に行けばよかったかな~。

これでアヴィニョンを離れ、アヴィニョンを起点にした周遊の旅をしてきます。


アヴィニョン法王庁宮殿とアヴィニョン橋コンビチケット 1人15ユーロ
  コンビチケットは24時間有効とのこと。私達は24時間以内の別日にそれぞれ観光。

アヴィニョン法王庁宮殿 ☆Provence day1

サン・レミからアヴィニョンに戻ったら、あの青かった空はどこへ?という曇り空。
16時半だったけど、旦那が絶対に訪れたいと言っていた法王庁宮殿に行きました。
PalaisdesPapes01

なぜか法王庁広場に逆さのゾウがいるゾウ
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アヴィニョンと言えば、高校の世界史で習った「教皇のバビロン捕囚」が有名。
1309年からわずか68年間だけど、ローマでなくアヴィニョンが教皇庁となったのです。その後も1417年まではアヴィニョンの教皇とローマの教皇が2人いる状態が続いたらしい。

この法王庁宮殿は、1334年から建設に着手された、ヨーロッパ最大のゴシック宮殿だそう。
部屋の床下に隠し金庫が多数あったり、大きなフレスコ画があったり、さすが一時期ローマカトリックの首都機能が置かれただけあって、規模も部屋数も天井の高さも含め、見どころ多し。日本語オーディオガイドをじっくり聞いてたら閉館の19時ギリギリになりました。

最後は展望スポットから街を眺めます。
PalaisdesPapes02

今朝は4時起きなので早くご飯を食べて寝ようと、法王庁宮殿すぐ近くのビストロLe Grand Cafe に行きました。仏語オンリーのメニュー。優しいウエイトレスさんが英語で説明してくれました。

3コースディナーを選び、まずやってきた前菜。
アーティチョークのなんたら(私)サーモンのマリネ(旦那)。どちらも前菜なのにモリモリ煮込み野菜。トマトソースベースのこの煮込みはかなーり私のツボで美味しい反対に旦那はサーモンより野菜が多くて凹み気味
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白身魚のソテー(旦那)とエビとサーモンのグリル(私)。どちらにもさっきと似てる煮込み野菜がたっぷり。
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デザート。両方とも塗られたシロップやソースに洋酒の味が強くてちょっと残念だった。。
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ロルロージュ広場のオペラ劇場や市庁舎のライトアップを眺めた後、ホテルでバタンキュー
Avignonnight01 Avignonnight02

南仏プロバンスの旅、充実の1日目が終了です。

To be continued...

情報
アヴィニョン法王庁宮殿とアヴィニョン橋コンビチケット 1人15ユーロ
  コンビチケットは24時間有効とのこと。私達は24時間以内の別日にそれぞれ観光。

サン・レミ ☆Provence day1

アヴィニョンのホテルに荷物を預け、最初の目的地に選ばれたのは、サン・レミ(St-Remy-de-Provence)
私が南仏プロヴァンス旅行を切望していたのは、一番好きな画家ゴッホゆかりの地を訪ねるため。
サン・レミとアルルは外せない!
あろうことか南仏なのに、明日は雨予報なので、快晴の今日、絶対行きたいところを潰してしまおうということになりました。

バスに揺られて(バスで寝てが正しいか?)サン・レミ到着。
着いたはいいけど、ゴッホのいたサン・レミの療養院への道が分からない
最近ちょっと忙しかったので、下調べは旅行中に頑張るつもりでしたが、初日にいきなり来てしまったので・・・こういうときに限って、ガイドブックには地図が載っていないのです。
その上小さな街なので、人通りも少なく、目的地に行き着けるのか不安がよぎる私。
バス停周りが街の中心っぽいのにInformationも見当たらず、代わりに素敵な教会が見つかって寄り道(←結構余裕じゃん)。
St-Remy01

この大聖堂を出たところのお土産屋さんで地図を持った旅人ご夫婦を発見
すかさず質問
残念ながらご存知ではなかったけど、お手持ちの地図で探してくれて場所を突き止めた上、他にも地図を持っているからとその地図まで下さいました。なんて親切な方たちなのー

私達が着いた時はちょうどInformationが休憩タイム中だったようで、ものすごーーく助かりました。

歩いたのは、ゴッホアヴェニュー。
St-Remy02

途中でゴッホの遊歩道に行こうと思ったけれど、どうやら道を間違えてご立派な邸宅にて行き止まってしまいました。邸宅のお庭から、「What are you looking for?」と優しそうなおば様が声を掛けてくださり、療養所までの行き方を丁寧に教えてくださいました。先ほどの旅人も、今回のおば様も驚くほどにキレイな英語を話されます。なぜなぜ??

教えられたとおりゴッホアヴェニューを歩き続けたら、右手に古代遺跡が見えました。
St-Remy03 St-Remy04

この近くにはグラヌム遺跡といって、ギリシア時代やローマ時代の遺跡が見学できるところがあるようですが、こちらは見学しないで療養院に向かいます。

ついについにやってきました!
ゴッホ特有のうねる力強いタッチで絵を描き続けたサン・レミの療養院(サン・ポール・ド・モーゾール修道院というらしい)。緑がいっぱいだぁ。
St-Remy05

こういう建物だったのかーと感慨深い。
St-Remy06

横にはこんなゴッホが・・・
St-Remy07

再現されたゴッホの部屋。結構広い。
St-Remy11

ゴッホのお部屋からも見渡せるのは、こんなお庭。
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お庭側から見た療養院の建物。ゴッホの部屋の窓も見えます。
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落ち着く中庭。
St-Remy08 St-Remy12

アルルでの画家の共同体の夢が破れ、自らの耳を切り落とすという奇行に走ったゴッホ。その後やってきたのがこの療養院。ここでゴッホはとてもたくさんの名作を描いています。
ゴッホがこの療養院にいたのは、1989年5月から翌年5月まで。その間に100点以上の素描と、150点以上の絵を描いたそうです。換算すると2、3日で1枚。素描も含めたらもっとすごいハイペースとなり、まさに絵だけに没頭していたことがうかがえます。

精神病院ではあるけれど、こんな環境ならきっと心安らかでいられた時もあったんじゃないかなと思ったりしました。緑豊かな静かな病院で、ゴッホが製作に打ち込めたのがわかる気がしました。

訪れることが出来て本当によかった
サン・レミは小さくて、強い太陽と同じくらい強い風が吹いていたけれど、ゴッホの遊歩道もゴッホに思いを馳せながら歩いてみたかったし、余裕があれば1日ゆっくりしたい街でした。(時間がなかったのでゴッホアベニューを往復しちゃったので。。)


Schedule
12:20 Avignon Gare Routiere rempart発 バス57番
13:08 St-Remy-Republique着
15:05 St-Remy-Republique発 バス57番
15:52 Avignon Gare Routiere rempart着
 *長距離バスターミナルで英語で質問をして時刻表がもらえました。
  切符はバスの運転手さんから直接買います。

情報
 サン・レミ療養院チケット 1人4ユーロ
  Saint-Remy Passという2つ目の施設以降が15日間割引料金になるカードがもらえました。
  有効な施設はMusee Estrine、Musee des Alpilles、 Glanumとサン・レミ療養院の4つのみのようです。 

アルプス越え ☆Provence day1

今年はちょっと遅い、イースターの4連休。
朝6時40分発という殺人的早さのフライトで快晴のアルプス越えです。
これは昨年の夏に吹雪いて見えなかったモンブラン(過去記事参照)に違いないと勝手に思い込んで撮影したもの。
flighteaster

到着したのは、南仏プロヴァンスのマルセイユ(Marseille)
マルセイユ観光は最終日に取っておいて、まずは列車でアヴィニョン(Avignon)へ直行します。

マルセイユ空港から、新しく出来たというVitrolles Aeroport Marseille駅までシャトルバスに乗ります。空港のinformationで聞いたら、列車のチケットを買ってからシャトルバスに乗るようアドバイスを受けたのですが、そこにはフランス語&カードオンリーの自販機1台が動いているのみ。フランス語など全く分からぬ私達夫婦ですが、奇跡的に勘を働かせてなんとか購入まで至り、シャトルバスにも無事乗車。

さて駅について掲示板を見ると、アビニョン行きの次の列車は12時台!
さっきのシャトルバス乗り場には9:09って表示されてたのに

同じシャトルバスに乗っていた女性に尋ねるも、彼女も困惑中
とりあえず祈りながら3人で待っていたら、電車、やってきました。
よかったぁああー。

彼女はなんとアメリカ出身のミュンヘン在住者。
イースターバカンスを兼ねて、先にアヴィニョンに来ている旦那様(学会のためらしい)のもとへ1人向かっているのでした。

ミュンヘンでもご近所さんだったのと、14歳の時に日本にホームステイをしたことがあるという点で盛り上がり、朝4時起きの眠い眼をこすりながら、久々の英語ネイティブと会話し続けてあっという間にアヴィニョン到着でした。

アヴィニョン駅は思ったよりキレイで、駅前にどーんと城壁が見えました。
これは、レピュブリック門
Avignon01

Informationの裏にそびえるサン・マルティアル寺院
Avignon02

その横にはベンチの置いてあるプチ公園もあって、青い空と石造りのコントラストがもうステキ過ぎて、即効アヴィニョンが気に入りました。

ホテルへは11時ごろ到着。でもまだ時間が早すぎてチェックインは出来ず、荷物だけ預かってもらい早速観光に繰り出しました。


Schedule
06:40 Muenchen T2発 (Lufthansaにて昨年11月に予約 往復1人194.37ユーロ)
08:15 Marseille T1着
08:47 Marseille Provence Aeroport発 シャトルバス(電車チケット提示で無料)
08:57 Vitrolles Aeroport Marseille着
09:09 Vitrolles Aeroport Marseille発
10:32 Avignon Centre着
 *フランス内時刻はドイツ鉄道情報。

ラスト観光&オニオングラタンスープ ☆Paris day4

ラデュレで朝食をいただいた後は、プティ・パレにやってきました。
曇天のためピンクの発色が悪いけど3月中旬でサクラが満開。やはりパリの方がミュンヘンより暖かいのね。
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中は天井が高くて広々している、パリ市立美術館です。
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モネの「ラヴァクールの日没」を鑑賞しました。
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ランチはホテルからそう遠くない、Au Pied de Cochon
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このお店にしたのは、このオニオングラタンスープのためです!!
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ガイドブックにパリで一番美味しいオニオングラタンスープが食べられる!とあったのです。

実は、ビバちゃんのハネムーン紀行の記事(こちら)でこの食べ物の存在を知り(今まで一度も食べたことなかったのです・・)、おいしそーだなーとヨダレを垂らしながらもモンマルトルの丘は今回行かないなぁーと思って諦めてたのですがガイドブックでこのお店を発見し、時間があったら行こう!!と。

オニオングラタンスープ、すごい美味しいっ
食べ進むと、少し塩辛くなったけど、好きな味でしたー。
これは旦那が特に好きそうな味だなぁと思ったので、次回一緒に来たらつれてってあげよう。

雨でもお買い物が出来ちゃうアーケード街にも興味が沸いてちらっと覗いてみたら、遠い記憶だけど来たことがあるってまた思い出しました!(ホント記憶力悪過ぎ
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パレ・ロワイヤル。円柱のオブジェがおしゃれです。
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パレ・ロワイヤルの中庭には、もうお花が咲きほこっていました。
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本当はこのあと、最後のお土産を買いにカルーゼルドルーブルに行く予定にしていましたが、なんだか急に身体が重くなり、TGV6時間を前に体調を崩すわけには!と大事を取ってお土産を諦め、ホテルで一休みして電車に向かいました。

さすがに毎日甘いものばかり食べ続けて、胃が悲鳴を上げだしたのかしら??
去年救急車で運ばれてることもあるので(こちらこちら)、ちょっとドキドキでしたが、フォションで買ったクイニーアマンとカヌレを食べながら無事ミュンヘンに戻ってこられました。

パリってやっぱたのしーーー
本帰国する前に絶対また来よう

ラデュレで朝食を ☆Paris day4

今日でパリ、ラスト

ラストを飾るべく、LADUREE(ラデュレ)で朝食をいただきました
ラデュレは、マイマカロンランキング1位独走中のパリ発のパティスリーです!
美味しいだけではなくって、ケーキも内装も、もう何もかも可愛くって仕方がないのです

ロワイヤル通りのお店に行きました。実は、ここのお店が本店だそうです。
Ladureeparis01 Ladureeparis02

4年前訪れたシャンゼリゼ店の方が、広くて新しくきらびやかな世界になってたと思います。
ここは、こじんまりした歴史ある老舗って雰囲気がかもし出されてました。

迷った挙句、カプチーノミニクロワッサン
Ladureeparis03

PAIN PERDU(フレンチトースト)にしました。
Ladureeparis04

最初メープルシロップが出てきたのですが、生クリームが良いと変更してもらいました。
Ladureeparis05

ラデュレの生クリーム美味しすぎるーーー
これ、絶対生クリームで食べるべきでしょ!!!
朝から至福の時を過ごしました。フレンチトーストがなかなか出てこず、結構待ちましたけど
でも美味しいから許せまーす
ネットで事前に何が美味しいのか検索してから行ってよかった

銀座三越店ではティーサロンにいる間にマカロンをお願いすると、
行列に並ばずとも店員さんが詰めて席まで持ってきてくれたので、パリでもできるだろうと聞いてみたら、普通に並ばなくてはならないと言われました
あのサービスは幻だったのか、日本特有のものなのか・・・。

今回は朝だったので、スイーツは頂きませんでしたが、年末に行ったロンドンのラデュレでは、ケーキとマカロンをがっつりいただきましたー。(こちら参照)

ラデュレはホントに期待を裏切りませんね 

幸福感と満腹感に満たされた後は、また少し観光してラストパリを楽しみまーす。


>>さいごの観光につづく

マリアージュ・フレール&ルーブル ☆Paris day3

ホテルで一休みして、またお出かけ開始です!
金曜日はルーブル美術館が夜間開館の日。ミュージアムパスもあるし、せっかくホテルも近いしというわけでちらっと見たいものだけ見に行こうと。

でもその前に、寄り道
逆ピラミッドのところに「カルーゼル・デュ・ルーブル」というショッピングセンターがあり、そこにMARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)が入っているのです。本店はマレ地区だし、銀座店でもランチしたことあるしとは思ったけれど、ちょっと軽めのお食事か美味しいケーキを食べたい気分なので行ってみました。

18時過ぎに行ったので2階(地上階なのか?)は閉まってて、キッチンも終わってるので食事系は無理とのこと。なので、1階の小さなサロンでケーキと紅茶をいただきました。

紅茶リストは、終わりがなさ過ぎて新しいのを試そうにもどう選ぼうかと悩んでいたら、何系がいいか聞かれ、その後いくつかピックアップして来てくれて匂わせてもらえました。写真左の冊子は有料です。
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選んだ紅茶はEtoile de France。緑茶ベースのにしました。やっぱりここのは美味しいなぁー
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名前不明のEros(←ここの紅茶の1種類)の入ったケーキ。これ、予想以上に美味しい!紅茶もいい具合に効いてました。
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でも、本当に巨大で、お腹が一杯に

ちなみに、お隣はチョコが絶品過ぎるラ・メゾン・ドュ・ショコラですよ~。
lamaisonduchocolat

東京で働いてた時、美味しいバレンタインのチョコにここのお店を教えてあげたら、なんとなんとそのお友達がバレンタインに、ここのショコラショーをプレゼントしてくれたのーーすごーいサプライズで飛び上がって喜んじゃった!やっぱりショコラショーもとっても美味しいです明日帰る前にここによってお土産買おうと決めました☆

だーいぶ寄り道してやっとルーブル美術館に来ました。パリに来るたび入ってるので4度目ー
夜間オープンだからなのか、あちこちでパントマイマー?に出くわしました。歴史ある彫像やタペストリーやらとあいまってて、なかなか面白いなーと見入ってしまったものも。
Louvremuseum01

夜間なので空いていて、サモトラケのニケの撮影でも人が邪魔にならない!
Louvremuseum02

おなじみモナリザ
Louvremuseum03

カナの婚宴
Louvre04

ドラクロワの民衆を率いる自由の女神、フェルメールなど色々と堪能しました。
Louvre05

空いてると疲れが半減ですね
22時閉館と書かれてたけど、欧米では当たり前の22時に門が閉められるように早めに追い出され始めました。

今日も観光よくがんばった


<<最終日の4日目につづく
プロフィール

happypig

Author:happypig
2009年9月より、ドイツで約2年間暮すことになりました。
もともと旅行が大好き!ドイツも大好きだったので、うれしいです。

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