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ディンケルスビュールの子供祭り

ロマンチック街道沿いの街、ディンケルスビュールは鉄道が走らない、少しアクセスしにくい街です。この街は、第2次世界大戦でも被害を受けることがなかったために中世のままの街並みを楽しむことができます。
ちょうど、7月25日はこの街の「子供祭り(Kinderzeche)」の最後の日でもあり、ネルトリンゲンから特別列車が運行される日でもあったので、両方を目的に行って来ました。

ネルトリンゲンからディンケルスビュール間は、Museumsbahnという特別な列車が夏季の主に第4日曜日に往復2便運行しています。(詳しくは下記の参考を参照ください)日によって蒸気機関車だったり、クラシックなディーゼル車だったりします。ロマンチック街道60周年記念の催しで運行されるようですが、実は毎年開催されているものなのかどうかはちょっと分かりません。
Dinkelsbuehl01

Dinkelsbuehl02

Dinkelsbuehl03
この日は、クラシックディーゼル車でした。
蒸気機関車の方がかわいいのでちょっと残念

でも壊れた網棚のままだったりと相当使い古された車両も連結されていて、ノスタルジーを感じました。

Dinkelsbuehl04
ちゃんと昔風綺麗な車両もあります。
もちろん、こちらに座りました。

でも往復とも乗客が数人しかいなかったので、とっても赤字なんではないでしょうか??
ある意味貸切のようで、うれしかったけど。

このクラシックディーゼル列車も、ネルトリンゲン駅に普通に停まってました。
そして子供祭りだからか、車掌さんは2人の少年でした。


でも車両より何より、車窓からの眺めが最高でした。
Dinkelsbuehl05
一面のトウモロコシ畑が見渡せたり、田舎の香水も香ったり、風を感じながら見渡せる自然そのものがとっても気持ちよかったです。


1時間ばかりのクラシックカーの次は、ディンケルスビュールの子供祭り。
由来はと言うと、、30年戦争の時に、攻め込んだ新教徒側のスウェーデン軍が開城を求めたのに、旧教徒側の街の偉い人が何日も返答を引き延ばした。そのため、スウェーデン軍の隊長が怒ってしまい、街を焼き尽くすことにした。その隊長のもとへローレという女の子が街の子供たちを引き連れて懇願しに行き、わが子を思わせる少女のいたいけな姿に心をを動かされ、街が焼き尽くされずに救われたという話に基づくものだそうです。
駅を出てすぐのパーキングにスウェーデン軍の駐屯地が再現されてました。
Dinkelsbuehl06
ここから入場料が一人4ユーロ必要でした。
ちょうどスウェーデン軍が出兵の準備中。
何か炊いてたり、馬にえさをやってたり、街中から駐屯地に戻ってくる兵士達にも遭遇したりしました。
Dinkelsbuehl07 Dinkelsbuehl08

11時45分からのドイチェスハウス側の劇場で、「Die Kinderzeche」30年戦争の由来についての劇も観ました。
Dinkelsbuehl10
ドイツ語で分からないし、シリアスなだけで笑いどころはないしで前半は旦那も私も爆睡。最後は大量の子役が出てきてなんだかかわいかったです。
劇団員ではなくて街の人が演じてそうな感じでした。

その後のパレード。ドイチェスハウス前あたりは花火見物みたいなイスが設置されてました。
最初は乞食役の人。アピールして観客から物を恵んでもらったりしてました。
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スウェーデン軍。
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子供たち登場です。
Dinkelsbuehl13
パレード中に観客がお菓子やらお酒やらお花やらを渡しに行くというちょっと変わったパレードでした。実は子供祭りやその戦争に何か由来しているのかもしれません。
Dinkelsbuehl14
音楽隊もいました。
Dinkelsbuehl15
天使のような子供たち。
Dinkelsbuehl16

パレード後に街を散策していたら、帰途に着く馬車に出逢いました。
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Dinkelsbuehl17
そして、博物館側の中庭に入ったら、こんなものがありました。
そこは、村の軍の駐屯地のようです。

なにげな~く覗いただけだったのに
ブタの頭??リアルに再現するんですね


城壁の中は結構広くて、木組みやパステルカラーの壁のかわいいお家がたくさん並んでいます。
左がドイチェスハウス。今回は人だかりで近寄れませんでしたが、昨秋ヨーロッパバスで数十分滞在した時に寸時でお茶をしましたが、とっても雰囲気のあるレストランでした。右は農家の塔。
Dinkelsbuehl09 IMG_4356.jpg

帰りにネルトリンゲンに寄ってDanielという愛称で呼ばれる聖ゲオルク教会の塔に登ってきました。
IMG_4387.jpg
ここは、塔の上で始めてお金を支払います。
ここのおじさんは、毎日この何百段の階段を登ってるなんだなぁと感心しました。
IMG_4396.jpg
ネルトリンゲンは、1500万年前に隕石が当たってできた盆地にある街だそうで、城壁も大きな円を描いています。
なんとなく円っぽい城壁が分かりますか?
IMG_4391.jpg

そうそう、後日旦那の会社の同僚に子供祭りに行った話をしたら、誰もそのお祭りの存在すら知らなかったらしいです。かなりマイナーなお祭りなんでしょうね。。

行き方 ネルトリンゲン(Noerdlingen) from ミュンヘン
RE/RBでDonauwoerth乗換え。所要約2時間~2時間半。
ICEを使ってもAugusburgまでしか行けないので大して時間短縮にはならない。

行き方 ディンケルスビュール(Dinkelsbuehl) from ミュンヘン
上記でNoerdlingenまで行き、そこからバス501番でDinkelsbuehlまで所要40分。
時間が合えばヨーロッパバスで行くという手もあります。
今回は10:20Noerdlingen発、11:00Noerdlingen着のMuseumsbahnで行きました。

参考
Museumsbahnについて→Bayerischen Eisenbahnmuseum Nördlingen HP(独語)

かかった費用(全2人分) 総計103.50
28.00 バイエルンチケット
36.00 Museumsbahn(Noerdlingen-Dinkelsbuehl間往復)
5.00 ダニエル入場料 
34.50 飲食代など

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No title

ディンケルスビュールの子供祭り、すっごく盛大なんだね!豚の頭には私もびっくり。手が込んでる~ 

こんなに盛大で楽しそうなお祭りなのに、ロマンチック街道沿いの街って事くらいしかマークスも知らなかった・・・
ドイツ人って自分の地域以外のものには、あまり関心がない??

Re: No title

やっぱりマークスも知らないのね~
ドイツ人にも認知度の低いお祭りに触れてる地球の歩き方ってすごいのかも?ってあらためて感じたよ。

今度、母親とはローテンブルクの帝国都市のお祭りに行ってくるよ!
中世の服来た人に会えるだけでもいいかな~と思って。
これまたマイナーなのかな??
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